大切なのは、客の信用を得ること、大金の扱いを安心して任されることである。
そのためには、パートナーシップの形態を取って、「いざというときには無限の責任を取る」という毅然とした姿勢を示す方が、商売にプラスになったのである。
アメリカでは70年代から金融自由化が進み、パートナーシップの形態を取っていた名門証券会社は、次々に買収されて株式会社に改組された。
最後までパートナーシップを守ったゴールドマンサックスも、99年に株式会社に改組し、株式を公開した。
自由化によって証券会社の業務が多様化し、パートナーシップは時代遅れになったのだ。
手堅いブローカーであった証券会社は、巨額の資本をリスクにさらす業務を行う会社になったのである。
デリバティブ(金融派生商品)や資産の証券化などの金融先端業務では、市場の動きを読み誤ったときの損害は計り知れない。
とても、パートナーが無限責任を負ってやれるものではない。
株式会社は、事業のリスクを大勢の株主に広く分散し、株主に経営内容をガラス張りで公開する。
優れた経営を行う会社の株価は上昇し、資本が集まり、ますます優位な立場で競争に挑める。
LやGは、グローバルな競争に勝ち抜くために、株式会社にならざるをえなかったのである。
これは、株式会社という制度がいかに優れたものであるかを示している。
20世紀の前半は戦争の半世紀であったが、後半になって世界的に政治上の対立が減少していった。
特に、冷戦が終結した後は、経済合理性を阻害する政治の力が薄れた。
そのため、世界中で、国営企業、公益法人、パートナーシップなど、株式会社以外の形態で営まれていた事業の株式会社化が進んでいるのである。
味のわからない人間とグローバリズム街の休憩所として、Sは優れた空間だと思う。
喫茶店の主な役割は、コーヒーの味を楽しませることではなくて、空間の利用を提供することなのだ。
しかし、もし、世界中のカフェがSばかりになってしまったら、困る。
そうなったら、世界中のコーヒー豆の生産者がSを取引先にすることになり、S用の安い豆しか生産されなくなってしまう。
もちろん、それが人々の自由な選択の結果であれば、受け入れるしかない。
民主主義の定めである。
高くてもおいしいコーヒーを飲みたい人が少しでも残っていれば、その人たちのために高い豆を生産する人も残る。
問題は、子どものころからまずいものばかり食べさせられて、味のわからない人間が増えていることなのだ。
GIS説明文に書かれているGISについての知識を的確に学ばせたい。
ドクターヘリによる、ドクターヘリ広告についてお話しましょう。
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